モノノミカタ ~CNCを使った木工作品についての説明書きなど

自然と人をつなぐモノづくり。創作する上で知ったこと、考えたこと。

電子書籍「CNC-ART!Mini-CNC工作機を使った木工作品の製作と愉しみ方 」を書いてみた!

先日から、このブログの記事をベースに編集した電子書籍「Mini-CNC工作機を使った木工作品の製作と愉しみ方 」の販売を開始しました。昨年末から作業を始めて、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、ようやくアップ出来ました。 CNC-ART!Mini-CNC工作機を使…

アート(芸術)とは何か?

私はCNC工作機を使った木工作品の製作を「CNCアート」と呼んでいるのですが、“そもそもアート(芸術)とは何か?”ということをまとめてみました。 〇寅さんの「芸術論」 先ずは市井の哲学者・寅さんの「芸術論」。 寅さんに訊け「芸術論」 ・芸術家は皆貧し…

読後のまとめ~『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』

落合陽一氏のSDGsの書籍。主として専門の科学技術から見た世界の変化と展望について、独自の視点で最新の情報を網羅したものです。 日頃、ESDやSDGsに関わる活動をしていますが、SDGsにどう向き合っていったらよいのか、自分でもはっきりしていません。落…

YouTubeへの投稿/CNC工作機による木工小物製作

最近はブログを読む方が少ない、YouTubeなど動画を作らないと見てもらうことは難しいそうです。CNC工作機の認知度を上げ、少しでも収益にプラスになればと考え、動画を作成することにしました。 YouTube上では、個人向けCNCによる創作を扱った動画がたくさん…

『makeCNC』で図面データを買ってみた

先日紹介しました(下)『makeCNC』で試しに図面データを購入してみました。 www.natural-arts.jp 『makeCNC』はアメリカのミネソタ州に本拠を置く会社で、スクロールソー(糸鋸)・レーザーカッター・CNCルーター(CNC工作機)用の膨大な種類の「カットファ…

エンドミルによる切削について/CNC工作機による木工小物製作

個人向けCNC工作機は大抵、3軸(※X軸・Y軸・Z軸のこと)で、エンドミルという刃物を使っています。私の機械はエンドミルを咥えるスピンドルの穴の径(シャンク径といいます)が4㎜径なのでエンドミルの軸の径も4㎜となります。 〇スクエアエンドミル エンド…

「かもめ食堂」とフィンランドのバーチ材

昨日は休日、気分転換にアマゾンで映画を観ました。アマゾンのサイトを見ていて、たまたま目にとまったのが「かもめ食堂」。フィンランドのヘルシンキを舞台としています。 かもめ食堂 発売日: 2016/06/29 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (1件)…

台風とSNS/ネットの活用で状況判断

昨日は台風対策で食料の買い出し、今日は朝から台風情報を気にしながら過ごしました。 台風が来ることは数日前からわかっており、テレビや気象庁のホームページで情報確認しておりましたが、リアルタイムでの情報をつかむという点で、ネットの情報に比べ、テ…

『あいちトリエンナーレ2019』再訪/残念ながら「表現の不自由展・その後」は見れず

「表現の不自由展・その後」の鑑賞が先日の10月8日(火)午後から再開されました。『あいちトリエンナーレ』の会期が10月14日(月)までなので、一週間のみの鑑賞期間となります。この「表現の不自由展・その後」の再開に合わせて、他の中止していた作家の…

著作物に対する敬意・モノの価値について

前回は「生活の一部としてのモノづくり」として、図面データなどを少額(千円くらい)で買うことにより、自分の家の糸鋸で切ったり、CNC・レーザー加工機で出力、製作できるサービスを紹介しました。 www.natural-arts.jp日本ではCNCやレーザーの普及はまだ…

生活の一部としてのモノづくり/CNC工作機による木工小物製作

以前ご紹介した『Vectric』は、CNC加工で、2.5次元までの切削が可能な安価なCAMソフト「Cut2D」を販売しているイギリスのソフトウェアメーカーですが、3次元彫刻パーツ(クリップアート)のデータも販売しています。 www.natural-arts.jp Design & Make Stor…

魅せるカラクリ/CNCを使った木工小物製作

CNC工作機の、極めて精度の高い切削性能を活かすとすれば、歯車などの機械部品を作ることになるのでしょう。WEBで“魅せるカラクリ”を探してみました。 木製ではありませんが、カラクリの芸術(アート)といえばこれです。 www.youtube.comテオ・ヤンセンの「…

「和時計風」置時計のデザイン/CNCを使った木工小物製作

「和時計風」置時計の検討が続いています。 前回は和時計の特徴について記しました。今回は時計の盤面を中心に検討します。 www.natural-arts.jp www.natural-arts.jp 和時計は「不定時法」なので厳密には既製品のムーブメントでは追いきれません。したがっ…

和時計のデザイン/CNCを使った木工小物製作

前回は「暦と時刻制度」についてのエントリでした。江戸期において城とお寺では決まった時刻に鐘や太鼓を鳴らさなければいけないので、時刻制度に対応した和時計がありました。 和時計の二つのタイプ 和時計には「不定時法」(江戸期に行われた一日を昼と夜…

暦と時刻制度/CNCを使った木工小物製作

『ト音記号の置時計』を昨日、追加で製作しました。今回はト音記号が“大きい”ので、色が茶系のウォルナットを使い、下地と調和させることにしました。 時計の製作が続いています。もっともムーブメントは既製品なので、時計の“ガワ作り”といった方が正確です…