随分前から社名を「ナチュラル・アーツ」にしようと思っていました。
「ナチュラル・アーツ」という名称は、「自然」のモノやコトを知ったり、理解したり、感じたりすることのできるアイテム(創作物)のこと、またはそれを創作することを意図しております。
西洋では、「アート」は「科学(サイエンス)」以外の全てを指します。
中世以降、大学では「文法学」「修辞学」「論理学」「算術」「幾何」「天文学」「音楽」の7科目が「人が持つ必要がある技法の基本」としてリベラル・アーツが重視されてきました。(引用:リベラル・アーツ-Wikipedia)
「アート」とは人間が作った「創造性のあるもの」。だから人間が作ったものはすべて「アート」とも言えるのですね。
「自然」そのものは「アート」ではありませんが人が感性を働かせて絵を描いたり写真を撮るなど創作のフィルターを通せばそれは「アート」になります。
公園の計画や設計を職業とし、また個人的には環境問題の啓発活動をしてきた経験から、アイテムを通じて「自然」の美しさや素晴らしさを感じたり、さらにそれが”狭くなった地球“の環境を考えるきっかけになればいいなと考えています。