東京から田舎の実家に引きこもって10年以上経ちます。
地方は何かと煩わしいことが多いし、いいことはほとんどないのですが、猫と暮らせることが唯一、田舎暮らしでよかったことかな。
現在家にいる“むーたん”(下の写真)は、実家に戻って2代目の猫(女の子)。
家の周りは畑があるし、奥まっているので車もほとんど通らない。実家で飼う猫は基本、「半野良」の放し飼いです。
1代目の“みーちゃん”は、茶トラで、おなかが白い素朴な“男の子”だったけど、5~6年前に、たぶん殺鼠剤入りの子ネズミを飲み込んだために、1日苦しんで死んでしまった。確かに朝、何か様子が変だったけど、皆仕事や学校に行かなければいけなかったので、そのままにしてしまった。夜帰ってきて猫医者に連れて行かなかったことをとても後悔しました。
“むーたん”は、3年前に娘が高校の同級生からもらった、生まれたての仔猫の内の一匹。雌猫は喧嘩もしないし、毛並みがやわらかいので“女の子”を希望しました。
噛み癖があるのは玉に瑕だけど、前足の爪は出したことがありません。黒くてやわらかい前足は“むーたん”のチャームポイント。
それでは。
(おわり)